伊是名漁港海岸（勢理客地区）調査測量設計業務

本業務は、高潮対策整備計画に基づき、越波に伴う高潮被害を防止し、安全・安心で快適な漁村づくりを進め、国土を保全するとともに、背後の民生の安定と財産確保を図るため、海岸保全施設(突堤、護岸)の調査測量設計業務を行いました。護岸天端高を算定するため、波浪推算、リーフの変形計算を用いて護岸到達波を算出しました。また、汀線シミュレーションを用いて、護岸及び突堤の配置を決定しました。基本設計の結果、護岸工は石積護岸、突堤は石張式(被覆ブロック)を採用しました。